ぬまのそこ

namazuのゆるいエンジニアブログ

Synlogy NAS DS216j + WDRed10TBのパフォーマンス

今日したこと

明日のアドベントカレンダーネタのプログラムを用意したり、色々と調べたりしていました。

某所のHDDが届いたので、NASRAIDを容量増させ、ついでにパフォーマンス測定をしました。 なんかごっついHDDを触ったので、今日はそれについて書こうかと。

ではさっそく。

対象ハード&スペック

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今回扱うNASはSynlogy製NAS DS216j。 2ベイのNASでホームユース用のお安いやつ。 LANポートは1つ。

  • CPU MARVELL Armada 385 88F6820 ( 1GHz )
  • RAM 512MB

某所で使っているものにしては、ずいぶんと控えめなスペック。

ボリュームの構成はRAIDにしています。

HDDはもともとWD赤2TBが刺さっていたのですが、今後メインのNASとして使うため、WDの赤10TBを購入。

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こちらです。 なんか普通のHDDより分厚くて、なにより重いです!! 箱の重さがなんかいつもとちがいます。

測定

測定方法

パフォーマンスどう測るかは悩みなました。

NASなのでネットワーク経由でiSCSINFSとかを出して複数ノードでマウントした後に測るべきな気がしたのですが、今回のNASNICは1つしかないし、正直WDの赤10TBがどれくらいの書き込み速度なのか知りたかったのでNAS上で書き込み、読み込みを行ってそれをとりあえず測ることにします。

DiskStationでなんか測定ツールあるかなーとおもったら、軽く見た限りなかったので、SSHでログインして測ることにしました。

hesonogoma.com

測定方法は上記サイト様を参考にしました。 単純な書き込み、読み込みだけ測ることにします。

測定結果

  • シーケンシャルリード : 178MB/s
  • シーケンシャルライト : 121MB/s

でした!!!

で、早いの? ようわからん。 なんか遥か昔に買った黒いHDDがシーケンシャル150M程度でRAID0で速度あげてたのを考えると早いのかなぁ?  まぁもうこの時代、早いのがよかったらSSD使えよ。 と。

どうでもいいはなし

10TBとか大きい容量のHDDってあるじゃないですか。 あれ天使の分け前分があって、10TBだと実9TBちょっとなんですよね。 このレベルになってくると詐欺だとおもうんですけど、どうでしょう?

そういえば、このしょぼいホームユース用NASとはちがう、いい感じのNASも某所では発注済みです。 そっちでも今度測定して比較をしてみようと思います。